アレイからすこじま公園で潜水艦を眺めながら朝食を。【潜水艦特化型呉旅③】

停泊している潜水艦を間近に見学できる公園

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アレイからすこじまは、海上自衛隊呉地方隊、潜水艦停泊地の真横にある公園。
潜水艦をこんなに間近に見れる場所は日本で唯一ここだけだそう。
もう潜水艦好きにとっては何日でも滞在したい最高のスポットでした!当日の写真とともにレポートしたいと思います。

 

アクセス、駐車場、営業時間など

公園なので営業時間はなく、いつでも訪れることが出来ます。
(駐車場は8時0~20時まで。)
駐車場は公園から少し坂を上ったところにありました。

www.city.kure.lg.jp
呉港、大和ミュージアム、てつのくじら館などの施設からは車で10分とかからない距離なのでタクシーでもそんなに値段はしなかったかも。でも個人的にはバスがおすすめなんですよ〜。


最寄りバス停の名前は「潜水艦隊前」

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駅付近からバスも沢山出ていますし、10分ほどで着きます。

途中の景色が造船所や地方総監部など、呉らしい景色で乗ってるだけで楽しい~!

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一度高台を通るので呉港を一望できます。


潜水艦のある朝の景色。旗上げのラッパは朝8時ごろ

submarine.hatenadiary.com

前回、日暮れ時の自衛隊旗降下シーンを体感した話を書きましたが、朝の旗上げは毎朝8時に行われるとの情報をその時ゲット。

翌日の朝の7時半ごろアレイからすこじまへ赴きました。
「潜水艦隊前」バス停で降車すると、バス停の名の通り、バス停を降りたらもう目の前には潜水艦が!!!!!

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思ったよりずっと近くて大興奮です!!!!


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潜水艦のある朝の風景。なんて素敵なんでしょう・・・
しばしゆっくりと潜水艦を眺め、アレイからすこじま公園を散策。
早朝でも、犬の散歩をしている方や、同じように潜水艦を見にきているファンの方がいらっしゃいました。 

 

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アレイからすこじまはレンガ造りの歩道が素敵な細長い公園。役目を終えた魚雷用クレーンや大砲の一部が鎮座しています。

 

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潜水艦を眺めるための飛び出たデッキ。


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潜水艦桟橋という文字にも心躍ります。

 

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向かいには潜水艦隊の官舎と、セブンイレブン、喫茶店(後で行きます)と、レトロな雰囲気の昭和町れんが倉庫群があります。

 

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朝の一仕事を終えたと思われる乗組員さんたちが、桟橋から歩道橋で直通の庁舎に帰っていかれます。
自転車で桟橋を移動される方々も。


8時が近づくと、見学の方がだんだんと増えてきました。
日暮れ時と同じく、乗組員の皆さんが甲板に集合し、船長さんが敬礼すると、
ラッパの音が朝の空気の中に響きます。
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同じ曲でもメランコリックな日暮れのときとはまた違って、すがすがしい晴れやかな気持ちになる音!
両方聞けて本当によかったです!!

 

旗揚げが終わると乗組員のみなさんも甲板から離れ仕事に戻っていかれます。
私もここで朝食タイム。

 

潜水艦を見ながら食事とコーヒーが楽しめる「港町珈琲店

アレイからすこじまの目の前、セブンイレブンの2階にあるこちらの喫茶店

このお店も、潜水艦を間近に眺めながら食事が出来る日本で唯一のお店!
テラス席もあり、オープン時間の朝8時にもたくさんのお客さんでにぎわっています。

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裏に珈琲の焙煎工場もある本格的な喫茶店で、
朝の時間は、ドリンクを頼むと自家製トーストかワッフルが付いてくるという嬉しいモーニングサービスがありました。

 

呉海自カレーの加盟店でもあり、このお店の海自カレーは潜水艦「くろしお」カレー。

「港町珈琲店」 | 海自カレー 公式ホームページ


朝の時間帯も注文できますよ。朝カレーしてる人も沢山いました。 

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テラス席で、カフェラテと美味しい自家製パン(ふわふわでバターじんわり、超おいしい)
を頂きながら潜水艦を眺める夢のような時間・・・。

 

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セイルの小窓が開いてる!換気のためでしょうか。


優しくダンディなマスターの接客もとっても丁寧で素敵でした。
パッケージが潜水艦で可愛いドリップコーヒーをお土産に。

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 一日中でもいたかったのですが、帰りの時間もあるので次の目的地に向かいます。

 

海軍とも関わりの深い亀山神社

呉湾が一望できる高台にあり、旧呉市の総氏神として地元の人に愛される亀山神社。

旧呉市の総氏神 亀山神社公式ホームページ

呉の氏神さまで、海軍の関係者もよく参拝されるとのことでアレイからすこじまの帰りに立ち寄りました。

呉駅の中間くらいの 「清水1丁目」バス停で下車し、10分弱歩いたところにあります。

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大きくてきれいな神社です。高台にあるので海風も気持ちいい!


呉市の花、椿と乙女椿の伝説

またこの亀山神社は、悲恋の末に入船山に咲いた白く光る椿が、航海の目印になったという呉の「乙女椿」の伝説にも深く関わりがあります。

www.hiroshima-bunka.jp

 

椿は呉市の「市民の花」にも認定されていて、町のいたるところで椿のモチーフを見かけました。
そういえば!「この世界の片隅に」にも、すずさんの嫁入り衣装や水原さんにもらった椿の花などが登場し、とっても印象的でしたね。

椿は女性らしさを象徴する意味もあるとのことで、花嫁衣装の柄なのも納得です。

 

御朱印帳とおみくじも椿で可愛い

椿や潜水艦、など呉にちなんだモチーフがいっぱいの御朱印帳。亀山神社の名前にちなみ亀甲の六角形が並んでますね。

 

おみくじも椿みくじで、広げると椿の花の形に!

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こちらの亀山神社が最後の目的地でした。

潜水艦づくしの1泊2日呉旅行、楽しすぎて時間が全然足りませんでした。

魅力的で個性的で、何回でも訪れたい街です。豪雨災害後、交通もほぼ復興しているので、ぜひ支援も兼ねて訪れてみてください〜〜!

 その①と②はこちらから↓

submarine.hatenadiary.com 

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