【北海道旅行レポ①】ゴールデンカムイの聖地、網走監獄に行ってきました

レンタカーで札幌→網走。北海道横断旅

ゴールデンカムイのアニメ第二期が終わってしまいましたね…。網走監獄でのバトルを神作画で見れて本当に幸せでした。実は、今年7月に舞台である網走監獄に訪れていましたので写真とともにレポートしたいと思います。アニメの余韻に浸りつつ・・・。

札幌発着、レンタカーで北海道をほぼ往復する5泊6日のなかなかハードな旅でした。旅の前半、網走監獄までのスケジュールはこんな感じ。 f:id:somi_wedding:20181226002520j:image

1日目:札幌着、札幌泊

2日目:レンタカー移動開始。札幌→旭山動物園→北見泊

3日目:北見→網走監獄

この「→」の部分はレンタカーでの移動だったのですが、それぞれ2、3時間くらいずつありました…。北海道は本当に広いですね!!!

九州産まれ九州育ちの我々夫婦。初めての北海道は何もかも新鮮で、運転中もとても楽しく退屈しませんでした。北海道らしい広大な風景、平気で数時間店の一つも無いというスリル、さらに野生のキツネや鹿にも沢山出会えてワクワクの連続でした。

 

ゴールデンカムイの聖地、網走監獄へ到着

最寄りの都会、北見から2時間ほどで網走に到着。この日は小雨だったのですが、7月なのに寒い・・・・・・!?だと・・・?嘘だろ・・・!?うっかり半袖で訪れてしまい終始肌寒かったです。網走監獄は建物から建物へ、敷地内で野外を歩く時間が多いので上着は必須でした・・・。

昼前の到着でしたが大きな観光バスも来ていて、思ったより人が多かったです。さぁ夢にまで見た正門をくぐり、ルートに沿って歩いているとさっそく見たことのある職員官舎が~~!中に入って看守さんの生活を覗くことが出来ました。

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続いて監獄歴史館へ。
この施設はとっても楽しかったです。網走監獄の歴史について学べたり、実際に囚人が農業や開拓に使っていた道具なども展示してあります。この極寒の地で信じられないくらいの軽装での過酷な労働。極悪人とはいえ同情してしまいます。

ここで撮れる囚人風プリクラがおすすめです。指示が命令形なのがまた良い。

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体験コーナーでは囚人服のコスプレをして囚人たちの列に並んで写真を撮ることも出来ます!最高!

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(後ろが私です。)

ここ以外にも、網走監獄の敷地内には野外も建物内も囚人たちの人形がたくさん。等身大の上けっこうリアルなので、普通に人がいると思ったら人形だった、ということが多々ありました。

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こちらはご飯が美味しくて幸せそうな囚人。この「獄」の文字入りの食器、欲しい・・・

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農作業をする囚人たち。みんな真面目にやっていたんだろうか・・。

 

そしていよいよメインの舎房です。
絵や写真では見たことがありましたが、放射線状に伸びる木製の特徴的な建物は生で見ると本当に壮観です! 

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すべての廊下を見通せる中央見張所。中に入って見張所からの眺めを楽しめます。  

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さみしげな独房。 

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相部屋はなんだか楽しそう、狭いですが・・・ 

白石由竹のモデル、昭和の脱獄王白鳥 由栄に会う

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テレビのドキュメンタリー等でも何度も見た白鳥さん。やっと会えた…!紹介パネルもありまさに網走監獄のアイドルでした。

そういえば、舎房の中はけっこう隅々まで見たのですが門倉看守部長が作動させた一斉解除装置は見当たらなかったな・・・創作でしょうか??


他にも沢山の施設を見学できます。白石とシスター宮川が感動の再開を果たし、また犬童と土方の最終決戦地でもある教誨堂。

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 浴場。深い浴槽に立って浸かるスタイル。刺青が流石ですね。 f:id:somi_wedding:20181226000632j:image

 独立したレンガ造りの独房。完全に真っ暗で怖すぎる…。よっぽど問題を起こした囚人が入れられるそうです。

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お土産ショップもあります

最後にショップがあるのですが、キーホルダーやペナントなど、昔ながらのザ・土産物屋って感じのラインナップがたまらなかったです。そこで食べてみたかった網走監獄ポテチを数袋買いました。オホーツク地域限定という激レア品。お芋の味が引き立っていて美味しかったです。

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以上、網走監獄のレポートでした。

この後はまた2時間ほどかけて移動し、阿寒湖とアイヌコタンを観光しました。最近本誌で阿寒湖が舞台になってましたね!

それから網走監獄周辺グルメもとても美味しかったので、そちらもまた次回の記事でレポートしたいと思います。

 この北海道で鹿肉が2回食べれて嬉しかったです・・。私が読んだジビエ漫画のまとめはこちら。