生きろ!ゾンビ・ヒロイン③『がっこうぐらし!』恵飛須沢胡桃ちゃん(実写映画版)
comatsu-sub.hatenablog.com前回の記事に続き、日本の最近の映画ネタになってしまいましたが・・・この子については描かずにいられなかった・・・!
実写版映画『がっこうぐらし!』がとても良く出来ていまして。(そちらについてはこちらの映画のレビューで熱く語っております。)
comatsu-sub.hatenablog.comその中でも感心したのが、二次元のキャラクターを上手く実写のアイドルの姿に変換している点。細かな設定は変わるものの、なんというかキャラクターの本質をしっかりとらえて実写へ落とし込んでるんですよ・・・。ただのコスプレじゃなくて、しっかりと。
そしてみんな・・・可愛い・・・!文句なしに可愛い・・・!とくに主人公のくるみちゃんは、作品のアイコンにもなっていて、とても良いキャラクターに仕上がっておりました。
ラストアイドル 阿部 菜々実さん演じるくるみちゃん像
168センチの長身である阿部 菜々実さん。顔の小ささ、手足の長さがお人形のようで画面に映るたび惚れ惚れ。制服から覗くすらりとした手足、腹チラが眩しすぎる・・・!
そしてシャベルでバキバキとゾンビを倒す姿の激しいこと!カッコいいこと!!ここまでカッコいい殺陣が観れるとは正直思っていなかったので感激しました。美少女のアクションって最高ですよね。欲っしているものを的確に供給していただいた。
原作のくるみちゃんはみんなと同じくらいの身長なんですが、実写化では長身になっていて、これがキャラに凄く合ってる!陸上部設定にも映える。
はつらつで元気で、みんなを守るために精神的にも肉体的にも頑張るけど、実は乙女で弱い所もある、そんなくるみちゃんの雰囲気がとても出てました。
主人公のくるみちゃん以外も、物語の主役である学園生活部のメンバーを演じるのは皆さん、秋元康プロデュースの「ラストアイドルグループ」のメンバー。
名前だけは聞いたことがあったのですが・・・。テレビ番組でバトルを繰り返し勝ち残った女の子がデビューするというスタイルだったらしいです。
そのメンバーの中で配役されているというまぁアイドル映画ではあるんですが、みんなちゃんとキャラクターに合ってるから問題なし。
みーくん役の清原梨央さんも個人的にツボでした。狂犬のような危ない美しさがたまらない。
マジすか学園の興奮、ふたたび
秋元康さんといえば、AKB48の「マジすか学園」も最高で。ハマりました。可愛いアイドルがそれぞれのキャラを活かした不良キャラになっていて、時に汚く罵り合い、激しく殴り合う。
アクションも本格的ですし、ベタながら無駄のないストーリー、強いキャラクター性は特撮ヒーロー作品に近いものがある。
女の子のキャラクターを引き出し、的確に一番アツい設定を掛け合わせ、盛り上げ、興奮させてくれる、そういった作業が本当に上手いですよね〜。『マジすか学園』を面白いと思った人は『がっこうぐらし!』もハマるはず。
アイドル映画としても、日本のゾンビものとしても、漫画アニメの実写化としても、映画『がっこうぐらし!』はとても良かったです。そしてまんまとラストアイドルにハマりそうな予感。ちくしょう、秋元康め・・・・・・!
秋元康の発想は、なぜ人の心に「刺さる」のか? 夢をかなえる48の心理テクニック
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