【北海道旅行記②】その場で茹でた毛ガニをまるまる1匹食べる夢、網走にて叶う。
「私が食べたいのは・・・・フカフカのの毛ガニよ!」
comatsu-sub.hatenablog.com 前回の記事の続き、北海道旅行記第2弾です。夢の網走監獄を楽しんだあと、さらにもう一つの夢を叶えに「網走番屋」に向かいました。それは、ふかふかの毛ガニを!まるごと一匹!茹でたてを!!食べることです!!!
大好きな佐々木倫子先生の漫画、『Heaven?』でオーナーが叶えていたあれ。綺麗に切り分けられ、上品に盛られた料亭で食べる毛ガニではない!釜とかでただ茹でただけのふかふか毛ガニをバリバリ貪りたい。
カニといったら冬のイメージなので夏の旅行では無理かな?と思いましたが毛ガニは採れる地方によって旬が違い、オホーツク海は3〜7月とのことで幸運にもこの旅行とドンピシャ。
網走監獄からほど近い、網走番屋へ
そして見つけたのが網走番屋。網走監獄から車で10分ほどと最高に好立地(私的)の、オホーツク海に面した場所にあります。網走の海産物ショップ&炉端焼きを楽しめるお店です。
pucchi.net
毛ガニ丸茹でを食べられるのはこの中の海産物ショップブース。こちらの生け簀からカニを選んで、その場の釜で茹でてもらえるんですよ〜。
カニがわさわさ。でっかいタラバは6000円くらい。私のお目当て、毛ガニは4000円くらいです。すでに茹でた状態の毛ガニも隣にあって、2,500円だったのでちょっと揺れたんですけどね・・・・。けど・・・・・!多少高くても!熱々茹でたてが夢なんだ!!ということでご指名したカニさんを明るい女将さんへ引き渡し。茹で上がりまで30~40分くらいかかるので、その間にレストランにも行くことにしました。
オホーツク海の幸が満載のレストランへ
網があって自分で焼く炉端スタイルの席と、厨房で焼いたものを持ってきてくれるテーブル席があり私たちはテーブル席の方へ。メニューはその日捕れたもので変わるそうです。いいねいいね。
まずホタテと白貝。うまい・・・肉厚・・・ジューシーというか・・・とにかく肉厚。
鮭のルイベ。ゴールデンカムイで見て食べてみたかったやつ!半解凍の鮭がシャリシャリ、口の中で溶けていく食感が面白いです。カニがあるので控えめに、と思ったけど美味しすぎて貝をおかわりしてしまいました。
きたきたきましたよ、茹でたて毛ガニ
レストランを出てたあと、カニが茹で上がったとの報告をもらい海産物ショップ前にあるテーブル席へ移動。(レストランへの持ち込みは出来ません。)
そこに女将さんが今釜から上がった毛ガニと、キッチンバサミ、カニ用スプーンを持ってきてくれました!さらにある程度食べやすいようにバキバキさばいてくれ、食べ方の解説もしてくれます。
そこからは夫も私も夢中。黙々とカニを分解しては食べ分解しては食べ。カニを食べると無口になると言いますが本当ですね。茹でたてアツアツの毛ガニ、本当に甘くてぷりぷりしてて美味しくて・・・・。あと味噌が本当たっぷりなんですね・・・味が濃いし。食べても食べても味噌がある幸せ。
ちょうど一匹食べ終わるころ、もう一生カニいらない・・・ってくらい満足しました・・・・。(今また食べたいけど)こんなにたらふく毛ガニを貪れて1人2千円って。安すぎると思います。あと穴場なのか、茹で時間以外の待ち時間ゼロです。おすすめ。
海産物が安くてお土産購入にもおすすめ
またこのショップ、地元の魚屋さんが出店されているのですがオホーツク海の海の幸がめっちゃ安い!!!大きなホタテが1個100円!うに1盛り1000円!いかの塩辛1キロ500円!茹で済みの毛ガニも空港とかだと6000円くらいするのにここだと2500円!!!ここで実家へお土産を大量購入&発送しました。
食べかけ画像で申し訳ない。このぷるぷるの生うに、千円だったんですよ。信じられない。保冷剤を入れてもらって夜にホテルで食べました。とろける〜〜。
お土産も海鮮も、地元の海の幸が味わえて本当におすすめのスポットです。網走監獄へ訪れた際にはぜひ!
このあとは車を2時間ほど走らせ、マリモとアイヌコタンが有名な阿寒湖へ向かいました。そちらもすごく良かったのでまた紹介したいです。